News Release
ニュースリリース

2009.11.05

お店に来られない子どもたちにもハッピーを
日本マクドナルド、『ハッピーおりづるプロジェクト』を開始
〜ハウスがある6都道府県のマクドナルド約1,070店舗で11月6日(金)から約2週間実施〜

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区)は、病気と闘う子どもと看病する家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を運営する財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(略称:DMHC)の支援を目的として、11月6日(金)から約2週間※1、『ハッピーおりづるプロジェクト』を「ドナルド・マクドナルド・ハウス」のある北海道、宮城県、栃木県、東京都、大阪府、高知県の計6都道府県約1,070店舗で実施します。

『ハッピーおりづるプロジェクト』は、病気と闘う子どもたちに向け、実施期間中ハッピーセットについている折り紙に、応援メッセージを書き込み、鶴を折ることができる応援活動です。「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をひとりでも多くの人に知ってもらい、病気と闘う子どもたちやその家族を応援するとともに、その温かい気持ちをマクドナルドに来店する多くの子どもたちにも育んでもらいたいと企画されたプロジェクトです。これらの店舗で折られた鶴は、店内にある回収BOXに集められ、2010年春頃(予定)に各ハウスに贈呈されます。

店内では、メニューボード用装飾やポスター、トレイマットデザインに本プロジェクト内容やドナルド・マクドナルド・ハウスの説明を掲出し、ハウスの認知向上を推進するとともに、『ハッピーおりづるプロジェクト』への参加を呼びかけます。また、実施エリアのマクドナルドに在籍する社員やクルー(店舗スタッフ)の「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への理解促進はもとより、さらなる慈善の心を育むために、スタッフ用プロジェクトガイダンスを制作・配布します。

また、募金箱の存在や募金用途の認知が低いという現状に鑑み、ハウスのことがより伝わるような形状やデザインを採用し、2009年11月1日(日)より募金箱をリニューアルしました。マクドナルドでは、2002年より世界100カ国以上の国においてチャリティー募金活動を実施しており、日本でも2002年より全国約3,750店舗(2009年10月現在)においてチャリティーキャンペーンの実施や店頭での募金箱の設置を行ってまいりました。店頭で集められた募金は、すべて「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を運営するDMHCに寄付され、ハウスの建設や運営に役立てられます。

※1折り鶴セットがなくなり次第、プロジェクトは終了します。

マクドナルド・チャリティーキャンペーン『ハッピーおりづるプロジェクト』

■ハッピーおりづるプロジェクト
期間中ハッピーセット購入者には、全国6ヵ所にある各エリアのハウスのイラストを施した折り紙2枚と折り方が書かれたシート1枚のセットが配布されます。折り紙には子どもたちへのメッセージを書くスペースがあり、折ると鶴の羽部分に表示されるよう設定されています。出来上がった折り鶴は店頭の回収BOXにて集められ、2010年春頃(予定)に各ハウスへ贈呈されます。
実施店舗 「ドナルド・マクドナルド・ハウス」のある、北海道、宮城県、栃木県、東京都、大阪府、高知県のマクドナルド店舗約1070店舗
期間 2009年11月6日(金)から約2週間

(例)折り鶴セットおりづるBOX

■店内告知
プロジェクト期間中、店内では、『ハッピーおりづるプロジェクト』の参加を呼びかけるポスターと、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」認知のための説明を子どもたちにもわかりやすく記したトレイマットを用意します。 店内用ポスター、トレイマット画像
■スタッフ用プロジェクトガイダンス
実施エリアのマクドナルドに在籍する社員やクルー(店舗スタッフ)の「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への理解促進はもとより、さらなる慈善の心を育むために、プロジェクトガイダンスを制作し、配布します。
■店頭募金箱リニューアル
募金箱の認知浸透を図るため、ハウスのことがより伝わるような形状やデザインを採用し、2009年11月1日(日)より募金箱をリニューアルしました。この募金箱は、全国のマクドナルド店舗のレジカウンター周辺に設置されます。集まった募金はすべて、財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンに贈られます。
■関連プログラム
1)「ドナルド・マクドナルド・ハウス」応援訪問
  • ・日時:11月10日(火)
  • ・場所:ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや
2)小学校での「心育(こころいく)教室」実施
  • ・日時:11月10日(火)
  • ・場所:都内小学校
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」について
“HOME AWAY FROM HOME(我が家のようにくつろげる第2の家)”をコンセプトに、遠隔地から入院している病気と闘う子どもとその家族のために高度小児医療を行う病院に隣接して設置された滞在施設です。世界30ヵ国合計288ヵ所(2009年8月現在)に建設され、日本では北海道、宮城県、栃木県、東京都、大阪府、高知県の6ヵ所に建設・運営されています。現在、難病で苦しむ子どもの数は、全国で20万人と言われており、その家族は、自宅と入院先との二重生活による経済的な負担や離れて過ごすことでの精神的負担を感じています。これらの負担を少しでも軽減し、家族が子どもの治療を支えることに専念できるように、ハウスは1日1人1,000円で利用できます。ハウスは、自宅にいるのと同じように過ごしていただけるよう、プライバシーが守られるベッドルームのほか、キッチン、リビング、ダイニング、ランドリー、プレイルームを備えています。宿泊、自炊ができるとともに、地域ボランティアの方のご協力のもと病気と闘う子どもたちとその家族を応援する様々な取り組みを行っています。
財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンについて
平成11年(1999年)4月1日に設立された特定公益増進法人認定の財団。入院している子どもとその家族がよりよい生活をおくれるようにサポートするために福祉、医療分野等で活動するボランティア団体への助成およびボランティアの国内外研修への助成、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の設置などを通じて、地域社会における支援体制の確立に寄与することを目的としています。
日本マクドナルド株式会社について
地域と共にあるマクドナルドとして、一人ひとりがボランティアやチャリティー活動に参加しやすい環境づくりと、より一層の「チャリティー文化」を日本に根付かせていきたいと願い、病気と闘う子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の支援を目的とした社会貢献活動をハウス設立当初から実施しています。社員やクルーによる募金活動や「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の現場ボランティア活動など様々なプログラムを展開し、ハウスの存在や意義を伝えるとともに、チャリティーへの関心と参加を促進しています。この他、“未来の社会をになう子どもたちの健全な育成の支援”と“地域社会への還元”を目的に、地域貢献、エコロジー、スポーツ支援、教育支援といった分野においても多種多彩なCSR活動に取り組んでいます。具体的には、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」支援のほか、環境対策としての省エネルギー化・リサイクル対策や厚生労働省の推進する若者向け就職サポートプログラム「Yes-プログラム」への協力、学校現場をサポートする食育支援などの取り組みが挙げられます。