日本マクドナルド株式会社〔本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長兼CEO:原田泳幸〕は、2008年12月より行った簡易包装の次期施策として、環境負荷の軽減を図ると同時に、お客様の満足度向上を実現するため、全国のマクドナルド約3,750店において、持ち帰り用手さげ袋の種類を増やし、お客様の選択肢の拡充を図ります。
今回、雨天時限定で環境負荷軽減に配慮した生分解性素材(※1)のレジ袋の導入を開始し、6月30日より順次取り扱い店舗を拡大してまいります。また、現在導入している無漂白紙の手さげ袋のサイズ展開として、既存の1種類に加え、サイズダウンした袋の導入を6月15日より順次開始。計2種類へと拡充いたします。これらの展開、拡充により、マクドナルドは、お客様の利便性をさらに向上できるよう努めてまいります。
マクドナルドではこれまでレジ袋や紙袋の軽量化に加え、2007年10月からは、レジ横のアタッチなどでお客様にご協力を呼びかける「レジ袋・紙ナプキン削減」キャンペーンを行いました。その結果、開始から1年間で約480トンの紙資源、プラスチック資源が削減されました。また、昨今消費者の環境への意識が一層高まっていることを受け、昨年12月からは、一歩踏み込んだ環境対策として簡易包装(※2)を開始しました。このほか、マクドナルドでは政府の推進する「チーム・マイナス6%」に参加し、「1人、1日、1kg CO2削減」応援キャンペーンなどのお客様や従業員のエコ意識を高める環境コミュニケーション活動を積極的に展開しています。
マクドナルドは今後も環境負荷軽減への取り組みを継続的に実施し、お客様のご期待を超えるサービスをご提供してまいります。
- ※注1 生分解性素材=植物由来。
- ※注2 簡易包装=昨年12月より開始している簡易包装では、お客様に対し、各店舗で以下の様なご協力を呼びかけています。
- ・ドリンク1点の場合 → 包装なし、そのままでお渡し
- ・バリューセット1点の場合 → 温かいものと冷たいものに分けて紙袋に入れ、紙袋2個をお渡し
- ・バリューセット複数点など紙袋3個以上の場合 → 紙の手さげ袋に入れてお渡し
【持ち帰り用手さげ袋 概要】
- ■持ち帰り用手さげ袋 種類:
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既存内容 リニューアル後内容 持ち帰り用手さげ袋 種類 ・無漂白紙袋は、18号サイズ
(30cm×18cm×34cm)の1種・無漂白紙袋は、18号サイズ(30cm×18cm×34cm)の他、
新たに12号サイズ(24cm×17cm×33.5cm)を加えた、合計2種
⇒6/15(月)より順次開始
・雨天時限定で生分解性素材のレジ袋をご用意
⇒6/30(火)より順次開始
- ■対象店舗:
- 全店舗(約3,750店)
【ご参考】マクドナルドのエコ活動省エネルギー対策として、高効率な機器や省エネ効果を発揮する設備の導入などを積極的に進めています。また最近では、LED照明のテスト導入を始めました。まず2009年2月28日に、環境省が推進する『平成20年度 省エネ照明デザインモデル事業』に選出された「港北ニュータウン中川店」が、LED照明を採用して改装オープンしました。これらの対応の結果として、京都議定書の基準年度である1990年と比較し、この5年間で1店舗当たり、約7.5%のCO2を削減しています。 さらに食品廃棄物への対策では、削減をする一方で、新たな食品リサイクルとして肥料化・飼料化への対応を昨年より開始しています。 なお、政府推進の「チーム・マイナス6%」にも協賛し、活動協力を行っています。 ※マクドナルドの環境への取り組みは、こちらをご覧ください。 http://www.mcdonalds.co.jp/company/eco/eco.html |