news release 2004/11/20
〜笑顔になろう。笑顔にしよう。11月20日 「世界子どもの日」〜
四国エリアでのチャリティ総額はおよそ210万円*に
全国総額8,000万円*の一部を加えて、「ドナルド・マクドナルド・ハウス こうち」の運営を支援

 

日本マクドナルド株式会社[本社:東京都新宿区、代表取締役副会長兼社長兼CEO:原田永幸]では、病気と闘う子どもとその家族のための宿泊施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を応援する『笑顔になろう。笑顔にしよう。11月20日「世界子どもの日」』チャリティキャンペーンを10月1日から全国の店舗で展開していますが、その結果、チャリティ総額は8,000万円*となりました。

四国地方では、同エリアの子ども医療の要となる『高知医療センター』に隣接する「ドナルド・マクドナルド・ハウス こうち」(高知県高知市)が、2005年3月にオープンするため、地元からのチャリティを地域社会へ還元することを目指しました。四国地方95店に寄せられた募金にマクドナルドの寄付を加えた総額およそ210万円*と、全国総額8,000万円*の一部を加えた金額が「ドナルド・マクドナルド・ハウス こうち」の運営に役立てられる予定です。最終日となる本日、マクドナルド各店では記念シールを限定で300枚配布し、キャンペーン最後の呼びかけをいたします。

全世界のマクドナルドでは、国際連合が定める11月20日の「世界子どもの日」にあわせ、マクドナルド「世界子どもの日」として統一チャリティキャンペーンを一斉に実施しております。“子どもの健全な育成を応援、サポートすること”“地域社会への還元”を目的に、毎年各国で  チャリティ活動を行なっています。

多くのボランティアと善意の寄付によって運営されることとなる「ドナルド・マクドナルド・ ハウス こうち」。日本マクドナルドでは、今回応援を頂いた四国のお客様と共に、今後も様々な支援の輪を広げて行きたいと考えています。

なお、寄付金の最終的な全国総額につきましては、後日確定次第、弊社ホームページや店頭ポスターを通してご報告申し上げます。
URL; http://www.mcdonalds.co.jp/

*印は推定額です。

病気と闘う子どもとその家族のための宿泊施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」

現在、全国で難病に苦しむ子どもの数は推計20万人と言われています。このような子どもたちは、大学病院や小児病院等の設備・スタッフの揃った専門病院で治療を受けることが多いのですが、これらの病院は基本的には家族の宿泊は認められていないため、家族は病院に寝泊りすることはできません。そのため、多くの家族はアパートを借りたりホテルに泊まらなければなりません。大変な状況の中で経済的な負担がかかり、更には精神的な負担が大きくかかります。付き添い家族は、子どもの病気のことや離れている家族のことを考え、不安や心細さを感じてしまいます。また、家に残った家族も同様に様々な精神的負担があります。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、こういった家族の経済的・精神的な負担を少しでも軽減し、安らげる場所を提供いたします。また、病気と闘う子どもたちが家族がそばにいないという寂しさを感じることなく、元気になろうという力を持ってくれることを願っています。ハウスの運営は、多数のボランティアの協力を受け、責任者となる常勤のハウスマネージャーによって行われています。
ハウスは、世界24カ国に238カ所。日本国内では「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」(東京都世田谷区/2001年12月開館)と「ドナルド・マクドナルド・ハウス せんだい」(宮城県  仙台市/2003年11月開館)の2ヶ所があり、1号ハウスオープン以来、延べ2,258家族が利用し、14,302泊の宿泊がありました(2004年9月末現在)。来年には、高知県(3月)と大阪府(10月)でも「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の開館が予定されています。


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