news release 2004/11/01
笑顔になろう。笑顔にしよう。11月20日 「世界子どもの日」

全国のマクドナルド店舗でチャリティキャンペーン実施

 

全世界のマクドナルドでは、国際連合(国連)が定める11月20日の「世界子どもの日」に、“マクドナルド「世界子どもの日」チャリティキャンペーン”として、子どもたちの健全な育成をサポートするためのチャリティ活動を世界各国で同時期に行ないます。
日本マクドナルド株式会社[本社:東京都新宿区、代表取締役副会長兼社長兼CEO:原田永幸]では、“子どもの健全な育成を応援、サポートすること”“地域社会への還元”を目的に、『笑顔になろう。笑顔にしよう。11月20日「世界子どもの日」』をテーマとして、入院を強いられている病気と闘う子どもとその家族のための宿泊施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を応援するチャリティキャンペーンを展開します。

10月1日からスタートした“はやく元気にな〜れ募金”『特別募金プログラム』では、日頃より店頭に設置している募金箱へ11月20日までに寄せられた金額と同額(上限2,000万円)をマクドナルドが募金に加えて「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の財団に寄付いたします(9月30日付 プレスリリースVolume 1参照)。また、11月1日からは「世界子どもの日」に向けてさらに様々なチャリティ・プログラムを実施いたします。

1.「ハッピーハンド」プログラム 
11月1日(月)から11月20日(土)までの期間中100円の募金で、「ハッピーハンド」プログラムに参加頂けます。参加頂いた方には、「ハッピーハンドステッカー」をお渡しいたします。これは、“手と手をつなげてみんなで笑顔になろう”との願いから手のひらの形をしたステッカー部分にメッセージを書き込み、店内の専用コーナーに掲出する  プログラムです。掲出は11月20日まで実施いたします。
善意の募金がメッセージの輪になって拡がるこの仕組みは、チャリティの先進国である 欧米でも好評でした。集まった募金は、全て「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の財団に寄付されます。
また同時に、このプログラムに参加頂いた方には、募金記念として上記の「ハッピーハンドステッカー」とセットで記念シールを差し上げます。ご自身の洋服やバッグなどに貼っていただき、チャリティ活動への参加の記念として、また、より多くの方々への参加への呼びかけに一役買って頂けます。

2.11月20日「世界子どもの日」の売上の一部を寄付
キャンペーンの最終日となる11月20日(土)は、『世界子どもの日』を記念してマクドナルド国内全店の当日売上の5%を「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の財団に寄付いたします。

3.「笑顔になろう。笑顔にしよう。チャリティ・ライブ」に協賛
ハウスの活動に賛同したアーティストによるチャリティ・ライブ(主催:世界子どもの日スペシャル「笑顔になろう。笑顔にしよう。チャリティ・ライブ」制作委員会、協賛:日本マクドナルド株式会社)が11月5日(金)に渋谷AX(アックス)にて行われます。このライブには、石井竜也さん、中西圭三さん、玉置成美さん、BON‐BON BLANCOが、ハウスをサポートするアーティストとして参加します。
尚、この模様はBS放送などで放送される予定です。

4.店舗に城戸真亜子さん、牧瀬里穂さん、岩崎恭子さんが駆けつけチャリティキャンペーンを応援
11月2日(火)、4日(木)の両日、3名がそれぞれの店舗に駆けつけ、11月20日(土)の「世界子どもの日」に向け、募金活動や呼び掛けにご協力いただきます。  
11月2日(火):城戸 真亜子さん 
訪問先: せんだいハウス・ マクドナルド仙台駅店
11月4日(木):牧瀬 里穂さん 
訪問先: せたがやハウス・ マクドナルド恵比寿ガーデンプレイス店
11月4日(木):岩崎 恭子さん
訪問先: こうちハウス・ マクドナルド土佐バイパス店
(こうちハウスは、来年3月オープン予定ですが、ハウスマネージャーなどがすでにボランティアの募集などオープンに向けて準備をはじめています。)

5.全国の店舗で「世界子どもの日シール」プレゼント
『世界子どもの日』となる11月20日(土)は、この日をより多くの方に知っていただくため、全国のマクドナルドにて記念シールを各店限定で300枚ご用意いたします(配布方法は店舗により異なります)。

6.「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の地元店舗でイベントを開催
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」のある東京都、宮城県、高知県では11月20日(土)当日、それぞれの「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への募金贈呈式を店舗にて実施し「世界子どもの日」を応援します。


病気と闘う子どもとその家族のための宿泊施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」

現在、全国で難病に苦しむ子どもの数は推計20万人と言われています。このような子どもたちは、大学病院や小児病院等の設備・スタッフの揃った専門病院で治療を受けることが多いのですが、これらの病院は基本的には家族の宿泊は認められていないため、家族は病院に  寝泊りすることはできません。そのため、多くの家族はアパートを借りたりホテルに泊まらなければなりません。大変な状況の中で経済的な負担がかかり、更には精神的な負担が   大きくかかります。付き添い家族は、子どもの病気のことや離れている家族のことを考え、不安や心細さを感じてしまいます。また、家に残った家族も同様に様々な精神的負担があります。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、こういった家族の経済的・精神的な負担を少しでも軽減し、安らげる場所を提供いたします。また、病気と闘う子どもたちが家族がそばにいないという寂しさを感じることなく、元気になろうという力を持ってくれることを願っています。ハウスの運営は、多数のボランティアの協力を受け、責任者となる常勤のハウスマネージャーによって行われています。
ハウスは、世界24カ国に238カ所。日本国内では「ドナルド・マクドナルド・ハウスせたがや」(東京都世田谷区/2001年12月開館)と「ドナルド・マクドナルド・ハウス せんだい」(宮城県仙台市/2003年11月開館)の2ヶ所があり、1号ハウスオープン以来、延べ2,258家族が利用し、14,302泊の宿泊がありました(2004年9月末現在)。来年には、高知県(3月)と大阪府(10月)でも「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の開館が予定されています。


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