日本マクドナルドホールディングス株式会社
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2015年8月12日

平成27年12月期第2四半期連結決算状況
および特別損失の計上のお知らせ
日本マクドナルドホールディングス株式会社の平成27年12月期(平成27年1月1日〜平成27年12月31日)の第2四半期累計期間(平成27年1月1日〜平成27年6月30日)の連結業績および特別損失の計上につきまして、下記の通りご報告致します。

ハイライト
◆食の安全・安心にかかる一連の問題による影響やビジネスリカバリープランに伴う一時的な投資および費用の計上に伴い、売上高、利益ともに対前年比で大幅な減少となるが、ほぼ予算通りの進捗状況
◆ビジネスの回復に向けた戦略の実行をさらに加速することで、既存店売上高は下半期にてプラスに転ずる見込み
(単位:百万円)
  平成27年第2四半期
実績 前年実績 対前年比
全店売上高* 172,025 237,778 -27.7%
連結売上高 85,281 121,000 -29.5%
連結営業利益 -18,291 3,512 -
連結経常利益 -19,536 3,233 -
連結当期純利益 -26,220 1,852 -
*全店売上高:直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高
  平成27年第2四半期
対前年比
既存店売上高 -27.5%
既存店客数 -18.8%
全店客数 -19.2%
平成27年度第2四半期累計期間は、昨年来の食の安全・安心にかかる一連の問題の影響などにより、全店売上高は対前年比657億円減少の1,720億円となりました。この売上高の減少に加えて、ビジネスリカバリープラン(※1)に伴う投資を93億円実施したことなどにより経常利益は195億円の損失となりました。また、減損損失や戦略閉店などに伴う特別損失を合計67億円計上したことにより当期純利益は262億円の損失となりました。
上半期については、一時的な投資および費用を集中して計上したため大きな損失となりましたが、ほぼ4月16日に発表した通期連結業績予想の通りの進捗となっております。ビジネスは改善傾向にあり、下半期は売上高・利益ともに更なる改善を見込んでおります。

今後も引き続き食の安全・安心に関する活動に継続して取り組んでまいります。その上でビジネスの回復の加速と将来の成長の礎を築くために、「よりお客様にフォーカスしたアクション」「店舗投資の加速」「地域に特化したビジネスモデル」「コストと資源効率の改善」の4つの柱からなるビジネスリカバリープランを確実に実行してまいります。そして、より地域やお客様に寄り添った活動を展開し、お客様の期待を超える店舗体験を提供し、下半期以降のビジネスの再成長に繋げてまいります。
(※1:ビジネスリカバリープランにつきましては、4月16日に公表いたしました「平成27年12月期 通期業績予想の発表 および ビジネスリカバリープランに関するお知らせ」をご参照ください。)

<参考:一時的な投資および費用の内訳>

第2四半期累計期間に計上された一時的な投資および費用の内訳は以下の通りです。なお、これらは平成27年4月16日に発表した通期業績予想に織り込み済みのため、通期業績予想の変更はございません。
(単位:億円)
  通期見込
(4/16公表値)
第2四半期累計期間計上額
経常利益
影響額

特別損失

合計
店舗投資の加速
・下半期に予定している131店舗の戦略閉店に伴う費用など
58 3 26 29
早期希望退職
・応募者78名に対する割増退職金並びに再就職支援費用
8 - 6 6
フランチャイズ関連の財務施策
・フランチャイズオーナーへの財務施策
126 86 - 86
減損損失
・店舗資産評価額の変更によるもの
49 - 35 35
マーケティング費用等の投資
・事業回復を加速させるための投資
14 4 - 4
合計 255 93 67 160
(億円未満四捨五入)
以上
平成27年12月期第2四半期 決算短信
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