日本マクドナルドホールディングス株式会社
サイトTOPへ閉じる
2015年5月1日

平成27年12月期第1四半期連結決算状況
および特別損失の計上のお知らせ
日本マクドナルドホールディングス株式会社の平成27年12月期(平成27年1月1日〜平成27年12月31日)の第1四半期累計期間(平成27年1月1日〜平成27年3月31日)の連結業績および特別損失の計上につきまして、下記の通りご報告致します。

ハイライト
◆食の安全・安心にかかる一連の問題による影響やビジネスリカバリープランに伴う一時的な投資および費用に伴い、売上高、利益ともに対前年比で大幅な減少
◆既存店売上高は改善傾向にあり、第3四半期にはプラスに転ずる見込み
◆ビジネスの回復の加速と将来の成長の礎を築くためにビジネスリカバリープランを確実に実行し、中長期的な成長を目指す
(単位:百万円)
  平成27年第1四半期
実績 対前年比
全店売上高* 83,029 -39,916 -32.5%
連結売上高 40,874 -21,451 -34.4%
連結営業利益 -9,962 -12,365 -
連結経常利益 -11,124 -13,314 -
連結当期純利益 -14,594 -15,857 -
*全店売上高:直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高
  平成27年第1四半期
対前年比
既存店売上高 -32.3%
既存店客数 -23.9%
全店客数 -24.3%
平成27年第1四半期は食の安全・安心にかかる一連の問題による影響が大きく残っているなど、依然として予断を許さない経営環境が続いており、全店売上高は対前年比399億円減少の830億円となりました。この売上高の減少に加えて、ビジネスリカバリープラン(※1)に伴う一時的な投資および費用を50億円計上したこと等により経常利益は111億円の損失となりました。また、特別損失に減損損失を35億円計上したこと等により当期純利益は145億円の損失となり、4月16日に発表した通期連結業績予想の通りの進捗となっております。上半期については、一時的な投資および費用が集中して計上される予定のため大きな損失となります。しかし、既存店売上高対前年比が-32.3%であった第1四半期から4月は-21.5%(速報値)となるなど売上高は改善傾向にあり、下半期は売上高・利益ともに徐々に改善していくと見込んでおります。

今後も引き続き食の安全・安心に関する活動を最優先事項として取り組んでまいります。その上でビジネスの回復の加速と将来の成長の礎を築くために、「よりお客様にフォーカスしたアクション」「店舗投資の加速」「地域に特化したビジネスモデル」「コストと資源効率の改善」の4つの柱からなるビジネスリカバリープランを確実に実行してまいります。そして、より地域やお客様に寄り添った活動を展開し、「お客様と心でつながる、モダン・バーガー・レストラン」を目指してまいります。
(※1:ビジネスリカバリープランにつきましては、4月16日に公表いたしました「平成27年12月期 通期業績予想の発表 および ビジネスリカバリープランに関するお知らせ」をご参照ください。)

<参考:一時的な投資および費用の内訳>

第1四半期に計上された一時的な投資および費用の内訳は以下の通りです。なお、年間見込額は平成27年4月16日に発表した予定額から変更はございません。
(単位:億円)
  年間見込額 第1四半期計上額
経常利益
影響額

特別損益
項目

合計
店舗投資の加速 58 - - -
早期希望退職制度 8 - - -
フランチャイズ関連の財務施策 126 50 - 50
減損損失 49 - 35 35
マーケティング費用等の投資 14 - - -
合計 255 50 35 85
以上
平成27年12月期第1四半期 決算短信
PDFファイルのダウンロードはこちら

Adobe PDF logo PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader が必要です。
 お持ちでない方は、リンクアイコンをクリックしてダウンロードしてください。