2014年2月19日 |
代表取締役の異動および役員人事について |
|
日本マクドナルドホールディングス株式会社は、本日開催された取締役会において、下記の通り役員人事を内定いたしましたのでご通知申し上げます。なお、この人事は本年3月25日(火)に開催予定の当社の第43回定時株主総会並びにその後の取締役会の決議をもって決定されます。
|
|
1 異動の理由 |
|
後継者の育成、並びに新経営体制への移行のため |
|
2 取締役の氏名及び役職 |
新 職
| 旧 職
| 氏 名
|
取締役会長 |
代表取締役会長兼社長兼CEO |
原田泳幸 |
代表取締役社長兼CEO |
(新任) |
サラ・エル・カサノバ |
代表取締役・上席執行役員 |
取締役・執行役員 |
佐藤仁志 |
|
|
3 就任予定日 |
|
平成26年3月25日 |
|
4 辞任する取締役 |
|
平成26年3月25日付で、下記の1名の取締役が辞任する予定です。 |
役 職
| 氏 名
|
取締役・上席執行役員 |
アンドリュー・アール・ブラフ |
|
|
添付資料 1) |
|
新任代表取締役の生年月日、略歴及び所有持株数 |
|
氏名
| 略歴
| 所有株式数
|
サラ・エル・カサノバ
(昭和40年4月6日生) |
H3.1 |
マクドナルドカナダ入社 |
0株 |
H9.1 |
マクドナルドロシア/ウクライナマーケティングシニアディレクター |
H13.7 |
マクドナルドカナダマーケティング シニアディレクター |
H16.10 |
日本マクドナルド株式会社マーケティング本部執行役員 |
H19.4 |
同社ビジネスデベロップメント部上席執行役員 |
H21.7 |
マクドナルドマレーシアマネージングディレクター |
H24.5 |
マクドナルドマレーシアマネージングディレクター及びマクドナルドシンガポールアンドマレーシアリージョナルマネージャー |
H25.8 |
日本マクドナルド株式会社代表取締役社長兼CEO |
佐藤仁志
(昭和29年3月24日生) |
S53.4 |
東亜建設工業株式会社入社 |
2,800株 |
H4.12 |
米国ニューヨーク州弁護士資格取得 |
H15.4 |
株式会社ゼクセルヴァレオクライ メートコントロール入社 |
H17.4 |
株式会社ヴァレオサーマルシステム ジャパンダイレクター就任 |
H18.11 |
エートスジャパンLLC入社 法務 コンプライアンス担当バイスプレジデント |
H20.9 |
日本マクドナルド株式会社入社 執行役員法務本部長(現任) |
H21.3 |
当社取締役及び執行役員(現任) |
|
|
添付資料 2) |
|
今回の役員人事により、当社の定時株主総会及びその後の取締役会以降の取締役及び監査役の陣容は以下の通りとなります。 |
|
取締役会長 |
(役職変更) |
原田泳幸 |
代表取締役社長兼CEO |
(新任) |
サラ・エル・カサノバ |
代表取締役・上席執行役員 |
(役職変更) |
佐藤仁志 |
取締役・上席執行役員 |
|
青木岳彦 |
取締役(社外) |
|
川村明 |
取締役(社外) |
|
デビッド・ジー・ガーランド |
取締役(社外) |
|
アンドリュー・ブイ・ヒプスレイ |
常勤監査役 |
|
石井隆朗 |
監査役(社外) |
|
又市義男 |
監査役(社外) |
|
江前公秀 |
監査役(社外) |
|
ケビン・エム・オザン |
|
|
添付資料 3) |
|
【この度の役員人事につきまして】 |
|
昨年8月、日本マクドナルドホールディングス株式会社の事業会社である日本マクドナルド株式会社の代表取締役社長兼CEOにサラ・カサノバが就任しました。
そしてこの度、日本マクドナルドホールディングス株式会社に於きましても同様に、サラ・カサノバが代表取締役社長兼CEOに就任する旨、及び私が取締役会長に専念する旨、取締役会で内定しましたことをご報告致します。
私が2004年、日本マクドナルドホールディングス株式会社のCEOに就任してからの10年間、次の3つの「変革」を行って参りました。(1)ブランド資産の回復と構築、(2)構造改革の推進、(3)成長戦略の実行です。これらを全社一丸となり推進してきた結果、大きな成長の軌跡を辿ることができました。またこの「変革」は、今後の更なる成長のための基礎づくりでもありました。
そしてここ数年間の大きな命題である後継者の育成がその実現に至りました。
サラ・カサノバは極めて優秀なビジネスリーダーであるとともに、マクドナルドビジネスに深い理解があり、グローバルでの多くのキャリアと実績を積み上げています。今後の持ち株会社と事業会社の成長はサラ・カサノバの強力なリーダーシップにより、推進されます。
私は取締役会長として、取締役会の議長を務め、会の運営及びコーポレートガバナンスにそのリーダーシップを発揮いたします。勿論、サラ・カサノバへのアドバイスも引き続き行って参ります。
繰り返しになりますが、後継者育成は経営者として極めて大事な使命であり、グローバルにおけるマクドナルドにおきましても、社長を10年間という長きに渡り務めることは異例のことです。
今後の重要な成長戦略はグローバルとの連動であり、それをリードしていく人材をマクドナルド全体の中で育成してきました。今回、サラ・カサノバがこの職務を推進できることを確信します。 |
|
2014年2月19日
日本マクドナルドホールディングス株式会社
代表取締役会長兼社長兼CEO
日本マクドナルド株式会社
代表取締役会長
原田泳幸 |
|
添付資料 4) |
|
【マクドナルド・コーポレーション 最高執行責任者(COO)ティム・フェントンからのメッセージ】 |
|
日本マクドナルドのリーダーシップの交代にあたり、原田さんのCEOとしての今までの貢献に、心より感謝を申し上げます。過去10年間にわたり、原田さんはその消費者に対する深い理解とクリエイティブな思考への情熱をもって、厳しさを増す環境の中でマクドナルドの成長を牽引していただきました。原田さんのリーダーシップの下、日本のチームは店舗ポートフォリオとフランチャイジングの最適化、メニューの強化、サプライチェーンとITインフラの改革などビジネスの多くの面で多大な進歩を遂げました。原田さんには今後とも日本マクドナルドホールディング株式会社及び日本マクドナルド株式会社の取締役会長としての役割、そして引き続きマクドナルド・ブランドに大きな貢献をしていただくことを期待しています。
また、この度正式に日本マクドナルドホールディングス株式会社の代表取締役社長兼CEOに就任することになったサラ・カサノバについても触れたいと思います。サラは日本マクドナルドのリーダーとして、新しい職責への移行を極めて順調に行い、日本でのビジネスの成長のために全力を傾けています。彼女はマクドナルドで23年にわたる素晴らしい経験を持っています。その間原田さんの下で働いた日本での6年間の経験を始めとして、多くの国の異なる文化の中で仕事をしてきた経験があります。また、マーケティングでの豊かな経験と経営者としての実績を持つビジネスリーダーであり、日本マクドナルドの経営者として十分な資質を持っています。サラを中心とする日本マクドナルドの新しいリーダーシップチームが原田さんの築き上げてきたビジネスの強固な基盤の上に更なる成長を実現してくれることを確信しています。 |
|
2014年2月19日
マクドナルド・コーポレーション
最高執行責任者(COO)
ティム・フェントン |
|
Attachment 4) |
|
[Message from Tim Fenton, COO of McDonald’s Corporation] |
|
As we mark a leadership transition at McDonald’s Japan, I want to thank Harada-san for his contributions as CEO of our Japan market. During his decade of leadership, Harada-san brought a deep understanding of consumers and a passion for creative thinking, which helped drive our growth in an increasingly challenging environment. Harada-san and his team made significant strides across the business, from optimizing our real estate portfolio and franchising, to strengthening our menu, supply chain and IT infrastructure. I look forward to Harada-san’s continued partnership - as he remains Chairman, Director of both McDonald’s Holdings Company (Japan), Ltd. and McDonald’s Company (Japan) Ltd. I know he will remain a strong ambassador for our brand.
At the same time, I would like to recognize Sarah Casanova as she officially becomes McDonald’s Holdings Company (Japan), Ltd. Representative Director, President and CEO. Sarah has transitioned extremely well into her leadership role in Japan and is committed to moving the market forward. She is an outstanding 23-year veteran of Brand McDonald’s, with experience across numerous countries and cultures, including six years in Japan working with Harada-san. She is a proven leader with a strong marketing background and track record of results, all of which will be critical to our success in the Japan market.
We are confident that Sarah and her new management team will drive further growth on top of the firm foundation built by Harada-san. |
|
February 19, 2014 |
Tim Fenton
Chief Operating Officer
McDonald’s Corporation |
|