2011年10月28日
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平成23年12月期第3四半期累計連結業績概況
日本マクドナルドホールディングス株式会社〔本社:東京都新宿区、会長兼社長:原田 泳幸〕の平成23年12月期(平成23年1月1日〜平成23年12月31日)の連結による第3四半期(平成23年1月1日〜平成23年9月30日)の業績の概況につきまして、下記の通りご報告いたします。
当期のハイライト
◆震災により、セールスへの影響大きく、累計既存店売上高対前年比 -0.6%
◆経費支出の最適化により震災の利益への影響を最小化した結果、経常利益212億円
◆当期純利益 対前年比 +23.9億円(+38.3%)の増益
(単位:百万円)
平成23年度第3四半期累計
実績
対前年比
全店売上高*
392,525
-16,318
-4.0%
連結売上高
223,275
-22,831
-9.3%
連結営業利益
21,561
-655
-3.0%
連結経常利益
21,246
-505
-2.3%
連結当期純利益
8,639
+2,393
+38.3%
*全店売上高:直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高
第3四半期累計
対前年比
既存店売上高
-0.6%
既存店客数
+0.6%
既存店客単価
-1.2%
第3四半期累計期間におきましては、震災及びその後の消費行動への様々な影響により、3月、7月、8月の3ヶ月で、既存店売上高の対前年比がマイナスとなりました。この結果、第3四半期累計の既存店売上高が-0.6%となったことに加え、震災や昨年度実施した433店舗の戦略的閉店の影響により、全店売上高も第3四半期累計で、対前年比-4.0%となりました。そのような中、一般管理費の最適配分等の経営管理を強化し、第3四半期累計での経常減益を最小化したことで、当期利益については、大幅な増益を確保いたしました。
一方、9月9日の節電要請解除後の急速なセールスの回復と戦略的閉店や大型ドライブスルー中心の出店戦略等の構造改革の成果により、第3四半期累計期間最終月である9月の全店売上高は対前年比で+5.3%の増収(既存店売上高対前年比は+4.8%)、1店舗当たり売上高の対前年比は+9.4%となり、店舗損益の改善に寄与しました。これらを前提に、第4四半期は、対前年比で増益を確保するべく、引き続き経営管理を強化してまいります。
なお、年初に公表いたしました通期業績予想は変更いたしません。
以上
平成23年12月期第3四半期決算短信
(約244KB:日本語)
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