日本マクドナルドホールディングス株式会社
2008年5月13日

平成20年12月期第1四半期連結業績概況

  日本マクドナルドホールディングス株式会社〔本社:東京都新宿区、会長兼社長:原田 泳幸〕の平成20年12月期(平成20年1月1日〜平成20年12月31日)の連結による第1四半期業績(平成20年1月1日〜平成20年3月31日)につきまして、下記の通りご報告いたします。

当期のハイライト
・第1四半期増収減益
・第1四半期全店売上高対前年比+5.2%
・全店売上高対前年比26ヶ月連続プラス
 
(単位:百万円)
  平成20年第1四半期累計
実績 対前年比
全店売上高* 125,971 +6,255 +5.2%
連結売上高 99,862 +3,399 +3.5%
連結営業利益 3,380 -1,631 -32.5%
連結経常利益 3,299 -1,660 -33.5%
連結当期純利益 1,818 -1,056 -36.8%
*全店売上高:直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高

  平成20年第1四半期
対前年比
既存店売上高 +4.4%
既存店客数 +6.2%
既存店客単価 -1.7%
 
 当社グループの基幹ビジネスであるハンバーガーレストラン事業では、平成16年以降、QSCの向上というレストランビジネスの基本に取組んできました。また、グローバリゼーションの一環として全世界の成功事例を日本に展開してきたことや、積極的な投資の継続、顧客拡大戦略の徹底、人材の意識向上による企業改革を徹底し、推進してきたことが売上高の好調な推移につながっています。
 当第1四半期(1月〜3月)においても(1)QSCの更なる向上 (2)「プレミアムローストコーヒー」の投入 (3)期間限定商品「きのこクリームえびフィレオ」「てりたま」「たまごダブルマック」等の投入 (4)「シャカシャカチキン」投入による\100マックの強化 (5)24時間営業の拡大 (6)快適な食事空間を提供するための店舗改装 (7)人材開発への投資 (8)e−マーケティングの拡大等の各施策が相乗効果となり既存店売上高対前年比+4.4%となりました。
 利益面では時給上昇は生産性向上により、原材料価格高騰は企業努力により売上対比で減少しましたが、厳しいマーケット環境において客数シェアーを獲得することが成長戦略の重要課題ととらえ集中的にマーケティング投資を行い、また、計画通りIT投資を行ったことによる経費増により前年比減益となりました。これらの投資のリターンは今年度後半より実現するものと見込んでおります。
以上
平成20年12月期 第1四半期財務・業績の概況(連結)
PDF(約207k:日本語)

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