news release 2008/06/19
先生の食育授業実施サポートを、更に強化しました!
インターネットサイト「食育の時間」をリニューアル
〜先生の食育情報収集の拠点として活用できるよう、
授業レポートや研修情報を新設〜
食育の時間

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役会長兼社長兼CEO 原田泳幸)は、学校の食育授業を支援するため2005年に開設したインターネットサイト「食育の時間」を、2008年6月19日の食育の日にリニューアルいたしました。サイトでは先生が授業で使える電子紙芝居形式の教材を提供してきましたが、今回新たにその教材を使って実際の授業の模様やその効果などのレポートを掲載したページを新たに追加し、先生の情報収集の拠点として活用していただけるよう改良いたしました。

マクドナルドでは、2005年7月、NPO法人企業教育研究会(理事長 藤川大祐 千葉大学准教授)と共同し、子どもたちに正しい食生活の重要性や食事を楽しむことの大切さ、そして「食を選択する力」を身につけることを目的とし、「食育の時間」を開設いたしました。この「食育の時間」は、“栄養バランス”や“衛生管理”、“朝ごはん”などの子どもたちにとって身近で大切なテーマを6つ取り上げ、0〜5時間目までの授業形式にまとめた教材です。各教材は、カラフルでかわいいキャラクターが登場するアニメやゲームを盛り込み、小学生でも楽しみながら理解できるよう工夫されています。
また、2006年12月にはこの教材を活用した食育授業の進め方や指導のポイントを盛り込んだ「小・中学校のための食育」DVD付食育指導案(食育授業ガイドブック)を作成し4000人以上の教職員に配布、さらに「食育授業支援事務局」を設置し、先生からの相談を電話やメールでサポートするほか、授業用教具の貸出受付をするなど、先生自身が自主的に食育授業を実施できる環境をサポートしてまいりました。このような取り組みにより「食育授業支援事務局」には教育関係者から年間1000件以上のお問合せを頂き、500回以上の授業が全国各地で行われました。(2008年3月末現在)

こうした3年間の食育支援活動を通し、先生から「他校では教材をどのように活用しているのか」、「子どもたちの反応や教え方のポイントは何か」という悩みを聞くことができました。食育という幅広い内容の中から教育現場では何をどのように教えるべきか模索をされている先生も多いことから、今回授業報告のページを新設しました。授業報告ページでは、先生の授業計画に役立てていただけるよう、授業の模様や実施写真、先生の感想や手ごたえ、子供たちの感想や授業実施後の効果などを紹介しています。さらに、教育委員会・各団体の研修や勉強会のレポート掲載ページも新たに追加しました。今後も熟練した先生のブログへリンクを貼るなど、教育現場からの生の声をレポートし食育支援活動をすすめてまいります。

マクドナルドでは、先生が主体となって学校、児童・生徒の状況や地域にあった授業が実施されることが大切であると考え、先生のより良い授業作りのお手伝いを通じ食育支援活動を行っています。
次の社会を担う子どもたちが正しい食生活の重要性や、食を通じたコミュニケーション、食事を楽しむ事の大切さを知り、「食を選択する力」を身に付けられるよう、これからも積極的に取り組んでまいります。

インターネットサイト教材「食育の時間」リニューアルポイント
■「授業報告」ページの追加
→実際の食育授業の模様やその効果などのレポート公開
  • 授業の模様レポート
  • 先生の感想、手ごたえ
  • 児童・生徒の感想や反応  など
■「研修活動」ページの追加
→教育委員会・各団体の研修や勉強会の様子や、参加者の反応、担当者の感想などを公開

<リニューアルしたサイトページ トップ画像>

<「授業報告」のページ画像(一例)>


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