日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役会長兼社長 CEO原田泳幸)は、これまで運営していた小中学校の総合的な学習の時間で活用できるwebサイト「食育の時間」をリニューアルし、2008年4月4日から食育でニーズの高まる「早寝早起き朝ごはん」を題材にした新しい食育プログラム“0時間目”-朝ごはんってなぜ大切なの?〜早ね早おき朝ごはん-を新設します。また、同時に「食育の時間」をもとに作成している「小・中学校のための食育」DVD付食育授業指導案もリニューアルいたします。
マクドナルドでは、2005年7月から、子どもたちに正しい食生活の重要性や食事を楽しむことの大切さ、そして「食を選択する力」を身に付けることを目的とし、全国各地の小中学校における食育授業をサポートしてまいりました。Webサイト「食育の時間」では、これまで5つのプログラムを提供してきましたが、今回新たに“0時間目” -朝ごはんってなぜ大切なの?〜早ね早おき朝ごはん-を加え内容を充実させ6つのプログラムを提供します。
また、食育プログラムを利用した授業シナリオや指導ポイントなどを示した授業のモデル指導案を掲載した「小・中学校のための食育」DVD付食育授業指導案も作成し、全国約4000の小中学校に無料で配布してきましたが、こちらも“0時間目” -朝ごはんってなぜ大切なの?〜早ね早おき朝ごはん-を新たに加えるとともに、6つの授業プログラムの進め方やポイントなどを解説した実践映像なども加え内容を充実させました。この指導案は関心を持たれた小中学校の先生方に無料配布いたします。
最近の子どもたちは「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という成長期の子どもにとって当たり前の基本的生活習慣が大きく乱れ、これが学習意欲や体力、気力の低下に影響を及ぼしていると言われ、2006年から全国的に「早寝早起き朝ごはん」が推進されています。
マクドナルドも「早寝早起き朝ごはん」が子どもたちの正しい育成に必要だと認識し、“0時間目”のプログラムでは朝ごはんを食べないとどんな悪影響があるのかをクイズ形式で考えてみたり、チェックシートを使って1人ひとりの生活習慣を見直したりして子どもたちに「早寝早起き朝ごはん」の大切さを分かりやすく説明する内容となっています。プログラムの作成にはNPO法人企業教育研究会とともに食育モデル授業を実施し、子どもたちが理解しやすい内容にまとめました。
また、同時に、「小・中学校のための食育」DVD付食育授業指導案も“0時間目”新設に合わせリニューアルし、DVDの内容も実践授業の記録映像のほか、webサイトの内容がオフラインでも使える素材、授業中に配布できるプリントなどさまざまな教材も合わせて収録し、さらに充実させました。
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