マクドナルドでは、携帯電話・WEBを活用したeマーケティングを推進しており、特に携帯向けアプリケーションの活用では「トクするアプリ」というコンセプトのもとに展開を進めてまいります。その第1弾である"かざすクーポン"とは、マクドナルドの「トクするケータイサイト」にて、おサイフケータイ機能付きの機種で会員登録された方が、「かざすクーポンアプリ」をダウンロードすることで利用が可能となる新しいタイプのクーポンです。お客様は、サーバーからアプリに配信される最新の"かざすクーポン"の中から購入したいクーポンと数量を選択し、携帯をリーダーライターにかざすだけでオーダーすることが可能となります。このようなＦｅｌｉCａ（※）を介したクーポンオーダーサービスのご提供は、日本の外食産業では初めての試みです。

マクドナルドでは2003年７月よりモバイル会員サービスをスタートし、携帯ＷＥＢサイトや毎週金曜日のメールマガジンなどで新商品情報や会員限定の携帯クーポンを配信するなどお客様の利便性の向上に努めて参りました。そして今回、お客様にマクドナルドの目指す｢スーパーコンビニエンス｣の利便性・｢新しいライフスタイルの提案｣の新たなステップとして、"かざすクーポン"を導入いたします。また、"かざすクーポン"の導入と共にＣＲＭ（カスタマー・リレーションシップ・マネージメント）の仕組みを導入し、お客様の購買履歴に応じた１ ｔｏ １のプロモーションを開始いたします。具体的には、"かざすクーポン"の利用によって取得した購買履歴に応じ、お客様の好みに合わせたキャンペーンの提案や、特定商品の購買回数に応じたサービスのご提供などを計画しております。これにより、より多くのお客様に楽しくマクドナルドをご利用頂けることを期待しています。

今後、全国のお客様に"かざすクーポン"をご利用いただけるよう、サービスご提供地域を順次拡大していく予定です。

「かざすクーポンアプリ」については以下の通りです。

１． 導入の目的
	レストラン事業として年間のべ約14億人のお客様にご利用いただいているマクドナルドでは、お客様ひとりひとりの多様化するニーズに合わせた、より付加価値と利便性の高い会員サービスを提供し、新しいライフスタイルの提案を目指しています。 「かざすクーポンアプリ」を導入することで、オーダー時間を迅速化し、お客様の購買履歴をタイムリーに取得し、迅速なマーケティング活動に繋げていくことが可能になります。サービス開始後は、購買履歴の分析から、個々のお客様に合わせてクーポンを出し分けるなど、新たなマーケティング手法で、お客様がロイヤリティを感じられるサービスの提供を行ってまいります。
２． 利用方法
	かざすクーポンを保存した携帯電話と店頭のリーダーライター 「かざすクーポンアプリ」を立ち上げ、サーバーから配信されてくる"かざすクーポン"を受け取ります。配信された"かざすクーポン"の中から購入したいクーポンと数量を選択しておサイフケータイをカウンターのリーダーライターにかざすだけで、オーダーがレジに反映できる仕組みです。 携帯電話にはおサイフケータイの機能が必要です。
３． 導入の時期
	2008年5月20日から福岡県・佐賀県・鹿児島県の全店、および荒尾市（熊本県）・日田市（大分県）・下関市（山口県）のマクドナルド計175店舗でサービスの提供を開始いたします。７月からは首都圏の一部でも導入する予定で、2009年中に全国約3800店舗への導入を完了する予定です。
	かざすクーポン利用イメージ

かざすクーポンアプリ概要