日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長兼CEO:原田
泳幸)は、関東を中心としたマクドナルド44店舗で千葉明治牛乳社(所在地: 千葉市若葉区)より供給を受けて販売いたしました「ミルク」に大腸菌群(※)の混入の可能性があることが判明し、千葉明治牛乳社の親会社である明治乳業社の申し出により、当該ミルクの自主回収をさせていただくことになりました。
大腸菌群(※):大腸菌群とは衛生的取り扱いの指標とされ、大腸菌とは異なります。
当該商品は、弊社の製造委託を受け千葉明治牛乳株式会社が7月16日に製造した「ミルク」846ケース(13536本)で、同社により行なわれた検査にて大腸菌群混入の疑いがあるとの報告を17日に同社より受け、早急に店舗での当該商品の販売を中止、自主回収いたしましたが、既に首都圏を含む11都県の該当店舗44店舗にて、計146本が販売されました。
混入の原因は、千葉明治牛乳社内にてミルクを殺菌機からサージタンク(貯蓄タンク)に投入するための投入バルブのパッキン欠損に起因する可能性があるとの報告を明治乳業社より受けております。
これまでにお客様から弊社または店舗への健康被害のご連絡はございません。
また、専門家の見解では、通常の飲食で人体への健康への影響はないとのことです。
弊社では、国際規格に基づく品質管理基準を満たした委託サプライヤーと取引を進めており、定期的な監査を実施することで事故の発生を防ぐ品質管理を実践してまいりました。このたびの件を受けまして、同社への衛生管理の指導の一層の強化に努める所存でございます。
このたびは、お客様には多大なご迷惑とご心配をおかけした事を心よりお詫び申し上げます。
なお、当該商品の回収ならびに返金方法、該当店舗、販売個数につきましては、以下の通りでございます。
*当該商品の自主回収はすでに終了し、2007/08/08に製造者である千葉明治牛乳株式会社より関係行政機関(千葉市保健所)に自主回収終了報告書を提出し、受理されました。お客様に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。(2007/08/17) |
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