news release 2007/10/23
世界中のマクドナルドは、チャリティー強化月間
「世界子どもの日」チャリティーキャンペーンを実施
〜日本では都内にチャリティー・フラッグシップ店舗、全国では募金促進を〜
日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長兼CEO:原田泳幸)は、10月29日(月)より11月20日(火)までの間、病気の子どもとその家族を応援するためのチャリティー活動、「世界子どもの日」チャリティーキャンペーンを実施いたします。

このキャンペーンは、国連の定める11月20日「世界子どもの日」にあわせ、全世界のマクドナルドが取り組む活動で、今年で6回目となります。各国のマクドナルドは、それぞれ募金活動などのチャリティー活動を行い、集められた募金は病気の子どもの家族のための宿泊施設を運営する各国の「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ(DMHC)」に主として寄付し、子どもたちの健全な育成をサポートしていきます。

日本マクドナルドでは、世界子どもの日までの約20日間のキャンペーン期間中、お台場デックス店(東京・港区)を日本で初のチャリティー・フラッグシップ店舗として位置付け、店内外を装飾等で彩られる空間を創り、世界中の多くの病気の子どもを持つ家族を支援するDMHCの実情を写真パネルや映像で伝えます。

このチャリティー・フラッグシップ店舗では、マクドナルドらしい温かく楽しいチャリティー活動を目指してiDやEdyといった電子マネーにも対応するハウス型のオリジナル募金箱の設置をはじめ、通年で購入するたびに1円が募金される仕組みになっている親子に人気の「ハッピーセット」を期間中、店舗限定の箱に入れてご提供するなど、特別なチャリティー催事を展開します。

また、今年は、ご自身のお子様の闘病の体験を実際にお持ちで、同じ境遇の家族を支援するDMHCの活動に深く賛同された布川敏和・つちやかおり夫妻にチャリティー親善大使としてご協力いただきます。キャンペーン期間中「ハートフル・マクドナルド」をはじめ複数の店舗をご訪問いただき、DMHCの意義を語っていただくなどします。


「世界子どもの日」チャリティーキャンペーン 活動詳細


通年プログラム
 

■「ハッピーセット 1円募金」

全国のマクドナルドで販売される「ハッピーセット」を1セット購入ごとに、1円がドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンに募金されます。本活動は年間を通じて行っております。


■「はやく元気にな〜れ募金」

全国のマクドナルド店舗のレジカウンター周辺に現金用の募金箱が通年で設置されており、11月20日の「世界子どもの日」に1年分の募金をドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンに贈ります。



キャンペーン期間限定プログラム
 

■「世界子どもの日」チャリティーキャンペーンフラッグシップ店舗企画「ハートフル・マクドナルド」

10月29日(月)〜11月20日(火)の「世界子どもの日」チャリティーキャンペーンの期間中、お台場デックス店の店外・店内装飾をキャンペーン仕様に変更し、赤いテントをキャンペーンのテーマカラーに変更するほか、窓やカウンター下にキャンペーンロゴをあしらうなどします。また、店内壁面やモニターを使い、DMHCの活動やドナルド・マクドナルド・ハウスについての情報をご来店いただいたお客様に提供してまいります。
加えて、マクドナルドらしい、温かく楽しいチャリティー活動を目指し、電子マネーにも対応するハウス型の同店限定募金箱を設置するほか、ハッピーセットをフラッグシップ店舗限定の箱に入れてご提供するなどの特別な設備・サービスを展開します。



【ハートフル・マクドナルド店舗外観予想図】
 

【電子マネー募金箱完成予想図】
 
※上記画像は実物と異なる場合がございます。

■「ハートフル・マクドナルド」オープニングセレモニー

「世界子どもの日」チャリティーキャンペーン初日の10月29日に、布川敏和・つちやかおり夫妻にも参加いただき、「ハートフル・マクドナルド」のオープニングセレモニーを実施します。当セレモニーでは、「世界子どもの日」チャリティーキャンペーンの概要の説明のほか、子どもの難病を体験した布川夫妻による、家族の絆やそれを支えるドナルド・マクドナルド・ハウスの意義についてのトークショーなどを予定しております。


■布川夫妻による店頭訪問

「世界子どもの日」チャリティーキャンペーンの期間中に、ドナルド・マクドナルド・ハウスのある大阪・仙台の店舗に布川夫妻が赴き、ご自身の次女の闘病生活のお話やドナルド・マクドナルド・ハウスの意義などを話します。


■募金贈呈式

11月20日(火)「世界子どもの日」に、マクドナルドが1年間集めてきた募金を、財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンへ贈呈する式典を実施します。


チャリティー親善大使 布川敏和・かおり夫妻プロフィール

◎布川敏和(ふかわとしかず)
1965年、神奈川県生まれ。15歳でジャニーズ事務所入り。1981年、「2年B組仙八先生」でドラマデビュー。82年、アイドルグループ「シブがき隊」として『NAI・NAI 16』で歌手デビュー。88年に解散後、テレビドラマ、映画、舞台、ユニット・プロデュース、映画監督など多方面で活躍。91年、つちやかおりと結婚。

◎布川かおり(ふかわかおり)
1964年、東京都生まれ。芸名つちやかおりで79年、「3年B組金八先生」でドラマデビュー。82年、「恋と涙の17才」で歌手デビュー。91年に結婚。

布川夫妻は、「頭蓋庭奇形腫」という難病を持って生まれた次女との2000日に及ぶ闘病生活をつづった著書「涙のち笑顔」(講談社)を2007年4月に発刊した。


    


その他のプログラム
 

■社員・クルー向け携帯サイト

10月15日(月)より11月20日(火)までの期間、「世界子どもの日」チャリティーキャンペーンやその支援対象であるドナルド・マクドナルド・ハウスに対する社員・クルー(店舗スタッフ)の理解を深めるため、オリジナルの携帯サイトを運営します。サイト内では、「世界子どもの日」キャンペーンやドナルド・マクドナルド・ハウスについて説明したページや、それにまつわるクイズなどが閲覧できます。


■トレイマット・B2ポスター告知

「世界子どもの日」チャリティーキャンペーン期間に合わせ、同キャンペーンを告知するトレイマットやB2ポスターを全国のマクドナルド店舗にて掲出します。


病気と闘う子どもとその家族のための宿泊施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」

現在、全国で難病に苦しむ子どもの数は推計20万人と言われています。このような子どもたちは、大学病院等の設備・スタッフの揃った専門病院で治療を受けることが多いのですが、これらの病院は基本的には家族の宿泊は認められていないため、家族が病院に寝泊りすることはできません。そのため、多くの家族はアパートを借りたりホテルに泊まらなければならず、経済的・精神的な負担を強いられます。

「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、"HOME AWAY FROM HOME"(我が家のようにくつろげる第2の家)をコンセプトに、こうした家族の経済的・精神的な負担を少しでも軽減し、安らげる場所を提供いたします。子どもたちが寂しさを感じることなく、元気になろうという力を持ってくれることを願っています。

ハウスの運営は、多数のボランティアの協力を受け、常勤のハウスマネージャーによって行われます。

現在、ハウスは世界30カ国に269カ所(2007年4月現在)に開設しており、国内では日本第1号ハウスの「ドナルド・マクドナルド・ハウスせたがや」 (東京都 世田谷区/2001年開館)をはじめ、「ドナルド・マクドナルド・ハウス せんだい」(宮城県仙台市/2003年開館)、「ドナルド・マクドナルド・ハウス こうち」(高知県高知市/2005年開館)、「ドナルド・マクドナルド・ハウス おおさか・すいた」(大阪府吹田市/2005年開館)、「ドナルド・マクドナルド・ハウス とちぎ」(栃木県下野市/2006年開館)、の5施設があります。1号ハウスオープン以来、延べ8,376家族以上が利用しています(2007年9月末現在)。



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