news release 2005/07
食育サイト「食育の時間」を開設
〜日本マクドナルド、CSRの一環として食育支援をスタート〜
食育の時間
サイトはこちら!
 日本マクドナルド株式会社〔本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長兼CEO:原田 泳幸〕は、2005年7月13日(水)より子どもを対象とした食育サイト「食育の時間」を開設いたしました。

 現在、マクドナルドでは"Balanced, Active Lifestyles"(バランスのとれた食生活と運動によるアクティブなライフスタイル)の活動を世界的に推進しており、国内では「マクドナルドの見えないメニュー、はじまる」の一環として「食育」の推進を掲げてまいりました。

 今回、日本マクドナルドでは子どもたちにバランスのとれた食事の重要性や、食事を楽しむことの大切さを知ってもらうことを目的として、WEBサイト「食育の時間」(http://www.chantotaberu.jp)を開設し、このサイトを通じて小中学校の総合的な学習の時間でご活用いただける食育教材を配信いたします。また、NPO法人 企業教育研究会の監修および協力のもと、9月から各地の小中学校5校の総合的な学習の時間で、本サイトを活用した食育授業が実施されることとなりました。

 日本マクドナルドでは、"Balanced, Active Lifestyles"の活動の一環として、バランスのとれた食生活と、運動することによる健康的な生活を応援するため、一昨年より、ホームページや携帯電話を活用して食品に関する情報と適切な生活習慣を身につけるための関連情報をお客さまに提供するなどし、食育に取り組んでまいりました。今回のこの活動は、ライフスタイルの変化にともない、子どものころから食育を学ぶことへの社会的ニーズが高まりつつある昨今、小中学校の児童、生徒の方々がよりよい食生活をすごしていただける手助けになればという、食を提供する企業の責務としてスタートさせる活動です。

 このサイトでは、企業と学校をつなぐ架け橋として活動するNPO法人 企業教育研究会にご協力いただき、NHK教育テレビの学校放送番組を数多く手がけ、双方向学習コンテンツなどを手掛けてこられた株式会社NHKエデュケーショナルと共に、今の時代にふさわしい授業の実践を支援するため、信頼性の高い情報を提供してまいります。さらに、サイトを活用した授業を実践していただく協力校への授業作り支援などを行う予定です。日本マクドナルドは、このサイトの運営と授業への協力を行ってまいります。

 このサイトでは、適切に摂取するための栄養、エネルギー、健康管理、そして安全な食事についての基礎知識を体験的に学習でき、さらに子どもたちが食に興味を持つようなコンテンツを用意しています。そして、カラフルでかわいいキャラクターがたくさん登場するなど、子どもたちが楽しく学べるよう随所に工夫を凝らしています。また、教師の方や保護者の方にも気軽にご利用いただけるよう相談窓口なども設置いたしました。
【食育の時間の概要】
サイト開始日 2005年7月13日
URL http://www.chantotaberu.jp
内容 「子どもの好きな食べ物を通して考える食育」に沿い、テーマごとに5時間で構成されています。
1時間目:「好きなものだけ食べちゃいけないの?」
   〜栄養バランスと栄養素〜
2時間目:「ハンバーガーは何でできているの?」
   〜食品群とそのはたらき〜
3時間目:「どうしてお腹がへるのかな?」
   〜基礎代謝ってなに?〜
4時間目:「私たちの食べ物は大丈夫?」
   〜衛生管理と食の安全〜
5時間目:「みんなで食べるとおいしいね!」
   〜正しい食生活〜
それぞれの時間は、テーマについてのキャラクターの会話で進行する「アニメ」、 アニメの会話に登場した疑問や注意点について、プロの方がわかりやすく説明する「プロに聞け」、 マウスを使ってお子様が楽しめる「ゲーム」、時間ごとに使用目的や、用途について説明している 「先生・保護者の方へ」のコーナーでなっています。

【食育授業プログラムの概要】
授業開始日 2005年9月
授業テーマ 食育 ―賢く食べて健康を育む。食事と体の関係を学ぼう!―
実施学校 全国の公立小中学校5校 (うち中学校1校、小学校 4校)
・愛知県大口町立大口北部中学校
・岩手県水沢市立水沢小学校
・千葉県本埜村立本埜第二小学校
・京都府宇治市立平盛小学校
・鹿児島県名瀬市立名瀬小学校
対象学年 小学校高学年以上
授業形態 総合的な学習の時間


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