日本マクドナルドホールディングス株式会社
2004年1月5日


お客様各位
米国BSE発生による日本政府の輸入禁止措置に伴う一部原材料の変更について


 日頃よりマクドナルドをご利用いただき、誠にありがとうございます。
 日本マクドナルドでは従来からのBSE(牛海綿状脳症)対策とともに、独自の品質・安全基準によりお客様にご提供する商品の品質と安全の確保を図っております。

  マクドナルドハンバーガーに使用するビーフパティはオーストラリア産の牛肉を使用しておりますが、オーストラリアは国際的にもBSEの危険性が最も低い国の一つとして評価されております。

 現在、日本政府は米国産牛肉および牛由来原材料を使用する加工品の輸入を禁止しております。日本マクドナルドでは、マックフライポテト、ハッシュポテト、および一部のチキンマックナゲットに米国産牛由来原材料を使用しておりますが、この日本政府の輸入禁止措置により当面の輸入が停止しております。

当社のすべての商品同様、これらの商品の安全性は確保されており、下記の国際基準に該当していることを確認しております。

  @ BSEの特定危険部位を使用していないこと。(OIE;国際獣疫事務局)
  A 加工工程で異常プリオン蛋白の不活性化処理を行っていること。(WHO;世界保健機関)
 政府の輸入禁止措置以前に入荷した商品に関しては、政府の方針の下、販売を継続しておりますが、今後もお客様に安定的に商品をご提供するために、当社では米国産牛由来原材料を使用していない商品の輸入を開始し、順次店舗での販売を行います。

 弊社は今後ともお客様に安心してご利用いただけるよう品質管理には万全の体制で取り組んで参りますので,引き続きマクドナルドをご愛顧の程お願いいたします。

なお、弊社製品のBSEに関するお問合せは日本マクドナルド(株)お客様相談室までお問い合わせください。


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